令和六年度 親鸞聖人 御正忌報恩講
「御正忌報恩講」とは
報恩講(ほうおんこう)とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご命日をご縁として、営まれる法要のことです。
報恩とは、親鸞聖人のご恩に報謝や感謝するという意味で、講とは人が集まる会のこと、特に仏教のお話を聞く会のことを言います。
本願寺第三代宗主の覚如上人(かくにょしょうにん)から七百数十年、大切に受け継がれてきています。
報恩講とは、このように非常に歴史と由緒のある法要なのです。
【日時】
1日目)一月十四日 午前十一時~十二時
2日目)一月十五日 午後二時~三時
【内容】
読 経)音楽法要 正信念仏偈
法 話)「矛盾こそが人生だ」方丈記と親鸞聖人
飲 食)精進スイーツとお茶
お布施)千円~お気持ちで
法話「矛盾こそが人生だ ~方丈記と親鸞聖人~」
同時代を生きた「方丈記」の著者・鴨長明と浄土真宗の宗祖・親鸞聖人。
時代に翻弄され、苦悩しつつも、自らの信の道を歩み続けたお二人。
その物語は、何歳になっても、私たちの人生のステージを照らす光明となると思います。
今回の御正忌報恩講では、このお二人の物語を少しだけご紹介しながら、その中に生まれた気づきをお話できればと思います。
精進スイーツ
今回、門信徒の秋本さん(野菜ソムリエ)が開発した精進スイーツを振舞わせていただきます。
数の確認のため、ご希望の方はもし可能であれば3日前までにご連絡いただけると幸いです(連絡なくても大丈夫です)。
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